組織活性化に向けた活動を!ユニオンセミナー中級編

産業別組織を越えた組合間の活動内容を共有することにより、役員としてのスキルアップを図ることと、労働関係法令などの学びなおすことを目的に、3年以上の組合役員経験がある方を対象としたユニオンセミナー「中級編」をユニオンプラザにおいて4月15日(日)に開講しました。
セミナーには34名の受講生が参加。今回はグループワークに重点を置き、全ての講座をグループごとの席で受講していただきました。
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第1講座「労働運動の原点と組織強化」の講師の山岸会長は、労働組合役員の先輩や外部研究者からみた労働組合の現状を示し、労働組合の運動から具体的な活動に移していくためのポイントを、第2講座では「無期労働契約への転換ルール」の導入に合わせて、制度の概要と今から準備しておかなくてはいけないことについて福井県労働委員会井上弁護士から、第3講座では「労働組合の政治活動」について、政治活動の必要性と組織全体を巻き込んだ選挙運動のポイントを、第4講座では労働福祉事業団体から労働福祉事業の必要性と、事業推進に向けた労働組合の取組みについて講演をいただき、受講生の皆様には1日かけて学びを深めていただきました。
【山岸会長】
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【井上弁護士】
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【横山事務局長】
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【福祉事業団体】
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また、第1講座から第3講座のグループワークでは、課題提起に対する各組合の活動状況を把握するとともに、問題解決に向けた改善策を探り、参加者全体で今後のあるべき姿を共有化しました。
【オリエンテーション「紙の塔」】
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【グループワークの課題を検討する参加者】
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【グループワークで検討した改善策を発表】
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参加者の方々からいただいたアンケートでは、グループワークの時間が少ない、女性の参加率向上など改善策を示した建設的なご要望もいただきました。また、参加者同士の交流が持て情報共有化が図れた、労働組合の役割りを再確認できたなど多くの好評をいただきました。
参加者の皆様ありがとうございました。

連合福井はアンケート結果などを踏まえ、役員経験年数もさることながらセミナーのカリキュラムをみて参加いただくなど、各組合皆様のニーズに応えられるようなユニオンセミナーを継続しますので積極的な参加をお待ちしております。