労使による「福井型働き方改革推進研究会」第1回を開催
2018年4月23日(月)、福井商工会議所ビルにて、連合福井と県経営者協会で構成する「福井型働き方改革推進研究会」の第1回研究会が開かれました。
この研究会設立は、昨年から連合福井と県経営者協会が福井の実態に合った”働き方”、あるいは、働きがいなど”働くこと”そのものについてあらためて考え、労使で知恵を出し合おうと検討を重ねてきたものです。
『幸福度日本一と言われる福井県。大都市とは異なる生活面の特長や課題もあり、このような環境の違いによって「働きがい」や「働きやすさ」の基準も異なってくるのではないか、だからこそ、福井型の福井だからできる働き方を、福井に住む我々が考えていこう!』こんな思いで発足したものです。
当研究会では、長時間労働是正など含めた、県内各企業の取り組み等の情報収集・共有化、意見交換により、福井県企業に今後必要な取り組みを来年秋頃をめどに報告書にまとめ、提言していく予定です。
↑ 福井県経営者協会 前田征利会長からの主催者挨拶
「『福井型』で、働くことの本質を考える研究会に!」
↑ 連合福井 横山龍寛会長からの主催者挨拶
「労使が共に知恵を出し合って『福井型』の働き方改革を!」
↑ 福井労働局 嶋田悦郎局長からのご挨拶と取り組み紹介
↑ 福井県産業労働部 労働政策課 宮越広美課長からのご挨拶と取り組み紹介
↑ 前田工繊(株)の働き方改革への取り組み事例紹介
報告は前田工繊(株)前田社長より
本日は40名が出席し、4つのグループに分かれて意見交換も行いました。
勤務体制や休暇制度、各企業における取り組みや課題について共有しました。
次回の研究会は6月に開催予定です。今後は2か月に1回程度当研究会を開き、各企業の事例紹介・課題共有を含めて、労使で知恵を出していきたいと思います。