第90回福井県中央メーデーを開催

<スローガン>
「格差をなくし、平和を守る!
 笑顔あふれる未来をつくろう すべての仲間の連帯で!」

 2019年4月26日(金)働く者の日、第90回福井県中央メーデーを開催しました。
各構成組織から集まった約800名が、福井市中央公園を起点に、福井駅前「ハピテラス」までの間を、それぞれの思いを込めたプラカードを手に、熱いシュプレヒコールをあげながら行進し、働く者としての思いをアピールしました。

【デモ行進】
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 デモ行進終了後は会ハピテラスにて横山会長の熱い思いの込められた挨拶で式典がスタート。また、ご臨席の多くのご来賓の方々から祝辞をいただくとともに、第19回統一地方選挙において当選を果たした推薦議員団全員からの御礼と決意が述べられました。その後、デモ行進で使用した30点以上のプラカードがエントリーしてのコンテストも行い、努力賞5点・優秀賞3点・最優秀賞1点を選出しました。最優秀賞には「情報労連 NTT労組」が見事選出されました。
 矢野事務局長の進行により式典は進み、大久保執行委員(私鉄総連)からのメーデー宣言の上程を全員で採択し、最後は横山会長の力強いガンバロー三唱で締めくくられました。
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【式典挨拶・祝辞】
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↑ 連合福井 横山会長から主催者代表挨拶

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↑ 杉本県知事からのご祝辞

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↑ 東村福井市長からのご祝辞

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↑ 渕上敦賀市長からのご祝辞

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↑ 壇上には政党、労働福祉事業団体、議員団から多くのご来賓がご臨席

【プラカードコンテスト】
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33点のプラカードがエントリー!
最優秀賞には「情報労連・NTT労働組合」が見事選出されました!

<プラカードコンテスト入賞>
最優秀賞(1点):NTT労組(情報労連)
優秀賞(3点):京福労組(私鉄総連)、福井村田労組(電機連合)、京福労組(私鉄総連)
努力賞(5点):県教組、福井市職(自治労)、UAゼンセン福井県支部、
        NTT労組(情報労連)、北陸電力労組(電力総連)

【メーデー宣言(案)】
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↑ 大久保執行委員(私鉄総連)から上程され、全体の拍手で採択されました。

【ガンバロー三唱】
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↑ 式典の最後は、横山会長の力強いガンバロー三唱で締めくくられました。
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メーデーの起源
 メーデーの起源は、低賃金と長時間労働に苦しめられていた米国の労働者が、全国的な規模で行われる労働争議を行ったのが1886年の5月1日で、彼らは翌年以降も5月1日にこれを実施。この動きが世界の労働組合に広まり、1890年5月1日に第1回国際メーデーが多くの国で開催されました。 これが今に続く「労働者の祭典」としてのメーデーの起源となりました。
 日本では1920年5月2日に第1回メーデーが東京・上野公園で開かれました。 第二次世界大戦中は政府により開催が禁止されましたが、戦後、労働組合の活動再開とともに再び開かれるようになり、日本の労働者の地位や労働条件の向上、権利拡大をはじめ、人権・労働基本権の確立、民主主義の発展、恒久平和の希求に深く貢献し、その役割を果たしてきました。 現在のメーデーは、米国の労働者が労働条件の改善を訴えたその想いを受け継ぎつつ、働く仲間とお互いをねぎらい、たたえ合う祭典となっています。