構成組織・地協代表者会議を開催~第49回衆院選の取り組みについて~
3月16日(火)福井問屋センターにて、構成組織・地協代表者会議を開催し、本年10月に任期満了を迎える「第49回衆議院議員総選挙」についての対応方針を協議、決定しました。
今回の代表者会議開催にあたっては、感染症対策の観点から、各構成組織・地協の代表者を1名に限定し、事前に組織内の意見集約をお願いしての開催となりました。
▲横山会長あいさつ
冒頭のあいさつに立った横山会長からは、「コロナ禍で、今の政治では安心して生活できないという声が広がっている。今の政治は本当に国民の方を向いているのか」と疑問を呈した上で、「今度の総選挙は今の政治を変える大きなチャンスである。国民のための政治を連合はこの間ずっと求めてきている。国全体を良くするため、生活を良くするためにも、この機会を活かし福井県においても二大政党的体制の実現に向け、そして、私たち働く者の政策・制度実現のため大局的な視点を持って一丸となって取り組んでいこう。」と、組織運動として取り組むための体制構築への理解と協力を呼び掛けました。
▲提案は一括して矢野事務局長より
議事は矢野事務局長の提案によって進められ、この間重ねてきた各構成組織と候補予定者の意見交換会で出された意見等について報告した上で、福井県選挙区候補予定者の推薦について諮り、賛成多数で福井県選挙区第1区・第2区の両候補予定者の推薦を決定しました。加えて、労組選対の設置や当面の取り組みに対する考え方を整理し確認しました。
▲斉木・野田両氏からあいさつ
決定後には、野田氏は会場から、斉木氏はWEBで出席し感謝と決意を語られました。また、政党を代表して野田幹事長からも御礼が述べられました。
連合福井での推薦決定を踏まえ、今後は各構成組織で支援に向けた必要な手続きを進めると同時に、候補予定者を浸透させていくための組織内の取り組みを進めていくこととなります。具体的には総合選対および労組選対での協議・確認により取り組むこととなりますが、働く者のための政策・制度実現に向けて皆様のご理解とご協力をお願いします。
【立候補予定者の推薦決定について】
選 挙 名 第49回衆議院議員総選挙(福井県選挙区)
任期満了日 2021年10月21日
<福井県第1区>
候補予定者 野田 富久(のだ とみひさ)
73歳、新人、元県議会議員
<福井県第2区>
候補予定者 斉木 武志(さいき たけし)
46歳、現職2期