【2022 寄付講座】第1回を矢野会長が担当しました

【第1回】 なぜ連合は、寄付講座を行うのか?
      連合寄付講座で皆さんに学んでほしいこと

担当:連合福井 矢野 義和 会長

 今年で10年目を迎える「福井県立大学経済学部 連合福井寄付講座」が、2022年4月13日に矢野会長を皮切りにスタートしました。これから半年間、全14回の講義を通して、多くの学びや気付きを学生に伝えていけたらと思います。

 矢野会長②
 ▲講義する矢野会長

 今回の講義では、初回ということで矢野会長よりこの寄付講座を受講するにあたって、まず連合はどんな組織なのか、労働組合は何をしているのか、などを説明していきました。そして、学生にとって身近なアルバイトでの労働問題や、矢野会長自身の働いてきた経験談などを交えながら、連合福井としてこの寄付講座を通して何を学んでほしいのかを伝えました。
 これから就職活動、そして社会に出ていく学生に向けて、「働くこと」は単にお金を得るということだけではなく、人とつながり、社会に貢献することを含めて生きることに直結しているということを伝えて締め括られました。

 矢野会長①

 ≪学生からの感想≫
 「今まで連合という組織がどのような活動をしているのか詳しくは知りませんでしたが、
  今回の講義で人と人との絆や支え合いを大切にしていると知り、連合に興味を持ちまし
  た。」
 「これから社会に出て働くということを考えると不安になりますが、これからの講義をし
  っかりと聞いて、働くことについて深く考えたいです。」
 「自分がこれから就職活動をしていく中で、どのような条件をもとに就職先を選ぶのか、
  自分がどのように社会貢献をしていくかをもっと考えていきたいと思った。」

 会場風景

 次回のテーマは、「労働組合ってどんな組織?どんな役割?どんな活動をしているの?」です。
 担当講師は、連合福井 橋岡事務局長が務める予定となっております。