連合福井について
労働組合ってどんな組織
労働組合とは、労働者が自分たちで労働者の権利を守り、労働条件や職場環境を改善して、より働きがいのある職場にしていく組織です。また、労働組合が役割を全うするために必要な権利は、憲法で保障されています。その権利とは、「団結権」(労働者が労働組合を作る権利、労働組合に加入する権利)、「団体交渉権」(労働組合が雇う側と労働条件などを交渉し、文書などで約束を交わすことができる権利)、「団体行動権」(話し合いがまとまらなかった場合、仕事をしないで抗議をする権利。ストライキ権)の3つです。これらを「労働三権」といいます。労働組合は、これらの権利をもとに働く人の代表という立場で、雇う側と対等に話し合える「集団的労使関係」を築くことができます。
連合とは
1989年に結成され、現在の加盟組合員は約700万人。連合は労働組合の「ナショナルセンター」と言われています。これは組合員だけじゃなく、すべての働く人たちのために、雇用と暮らしを守る「役割と責任」があるからです。だから地域レベルの働く人の相談だけでなく、産業や地域で解決できない国政レベルの政策・制度課題にも首を突っ込んで、日夜奮闘しています。
連合福井について
連合福井の正式名称は「日本労働組合総連合会福井県連合会」です。
1989年(平成元年)12月23日に福井県内の32産業別組織56,000人の組合員で結成されました。
現在(2023年10 月現在)は26産業別組織40,000人で構成されており、『社会的共感の得られる運動』に向けた活動を展開しています。また、『力と政策の運動』をさらに前進させるため組織拡大・強化への取り組みも行っています。連合福井としては当面の目標として『45,000人連合福井』を掲げています。
連合福井の活動
『 原点に立ち返り未来につなぐ 』をメインスローガンに、組織強化・拡大、人材育成・労働教育、政策・制度実現の取り組み、男女共同参画社会の推進、自主福祉活動、なんでも労働相談フリーダイヤルの設置等に取り組んでいます。
【連合福井の理念】
- ①県内に働くすべての人たちの支えとなろう
- ②希望と安心感が持てる労働環境をつくろう
- ③組合員はもとより、地域社会にも有益な存在になろう
連合の組織体制

役員紹介(三役)
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会長矢野 義和(電機連合)
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副会長大嶋 智(自治労)
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副会長山田 佐智生(電機連合)
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副会長島田 一英(UAゼンセン)
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副会長谷口 倫章(日教組)
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副会長米谷 寿光(自動車総連)
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副会長山内 正人(電力総連)
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副会長板谷 晃一(JP労組)
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事務局長橋岡 克典(自治労)
アクセス
連合福井(日本労働組合総連合会福井県連合会)
TEL:0776-27-5556 FAX:0776-27-2472
E-mail:info@fukui.jtuc-rengo.jp
北陸自動車道福井I.Cから車で約5分
休日:土・日曜日、祝祭日
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ユニオンプラザ福井外観
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