2025春闘・福井県経営者協会との労使懇談会を開催
労使交渉が本格化する中、2月28日(金)にグランユアーズフクイにて、福井県経営者協会と連合福井の三役が会して「労使懇談会」を開催しました。
▲連合福井 矢野会長(左)から経営者協会 光野会長(右)へ要請書提出
冒頭に、連合福井の矢野会長から福井県経営者協会の光野会長へ要請書を提出した後、両会長から今春闘を取り巻く環境やそれぞれの考え方・スタンスなどが各団体代表あいさつの中で触れられました。
▲連合福井 矢野会長あいさつ
▲福井県経営者協会 光野会長あいさつ
両会長ご挨拶の後、橋岡事務局長から要請内容の説明を行い、経営者協会の光野会長から総括的なコメントを受けました。
▲連合福井 橋岡事務局長から要請内容の趣旨説明
2月25日時点で連合福井が集約した要求書提出状況についても報告
- ▲本日は学習会も開催
- ▲講師の勝見氏(特定社労士)
また、本日は「年収の壁」をテーマにした特定社会保険労務士の勝見秀樹氏から講話や、会場を移しての懇親会も行いました。限られた時間ではありましたが、成長と経済の好循環のためには「継続した賃上げが必要」という点や課題認識も共有でき、県経営者協会の光野会長が仰っていた、労使で共に創り上げる「共創」という言葉も確認し合いながら、引き続き連携した取り組みを確認する場にもなったと受け止めています。