2024地域課題を考える学習会を開催!
丹南地協鯖丹地区連絡会は、10月22日(火)18時30分よりサンドーム福井の管理会議棟104研修室において、F-TOP21鯖丹支部と共催にて「地域課題を考える学習会」を開催しました。
今回のテーマは、今年3月に北陸新幹線の福井敦賀延伸開業し半年が経過する中、「北陸新幹線延伸開業に伴う効果と課題、今後の方向性について」と題し、地域交通と街づくりの有識者であるNPO法人ふくい路面電車とまちづくりの会の清水副会長にご講演いただき、改めて新幹線が地域にもたらす効果と課題を学びながら、身近な地域の未来について考える機会となりました。

▲開会あいさつ(F-TOP21鯖丹支部・松浦代表幹事)

▲NPO法人ふくい路面電車とまちづくりの会・副会長 清水省吾 氏
北陸新幹線の福井敦賀延伸開業は、観光客の増加や駅周辺の賑わいと言った新幹線効果が顕著に表れている一方、JR在来線の廃止に伴う第三セクター運営鉄道「ハピラインふくい」の経営と利便性、特に中京・関西圏をつなぐ特急列車の廃止と敦賀駅での乗換えなど、新幹線の開業前から予想されていた課題に加え、鉄道や路線バスの運転士等の不足による減便や路線の廃止といった二次交通の問題も表面化してきています。また、鯖丹地域の玄関口である鯖江駅は、利用客の減少と併せてコンビニエンスストアが撤退するなど駅周辺の賑わいにも影響が出てきており、自治体も対応策を検討している模様。

▲会場の様子


▲取り組み事例と地域交通の現状
講演では、改めて北陸新幹線延伸開業に伴う効果を来県者数や商業施設の売上など経済的効果として数字で示しつつ、ハピラインふくいや各駅の利用者数の推移と来県者のアンケート結果から見えてきている課題について紹介していただきました。また、他の地域での事例として新幹線駅と在来線駅が併設しない東北新幹線のくりこま高原駅や北陸新幹線の新高岡駅の現状についても紹介をいただき、丹南地区の新幹線越前たけふ駅と二次交通のあり方について様々な角度から提起をいただきました。
講演後、多くの参加者から疑問や意見、他地域の事例に対しての質問があり、身近な地域の課題として関心の高さを実感した次第です。

▲越前市内で実証実験中のEVバス

▲真剣に聞き入る参加者の様子

▲地域交通の将来性について質問する参加者
今回テーマとした地域課題は、地域交通を支える職場の仲間の問題であると同時に、安心して住み続けることのできる地域づくりにおいても重要な課題です。丹南地協としても、引き続き、地域の仲間や推薦議員、地域住民の方々と連携し、各自治体への働きかけや‟電車でメーデー”などの地域交通の利用促進運動に取り組んで参りますので、ご理解とご協力をお願い致します。

▲閉会あいさつ(丹南地協・清水議長)

