【2023寄付講座】第4回 連合福井 玉川副事務局長
【第4回】労働組合づくりと地域ユニオン
~非正規雇用労働者を取り巻く課題を含めて~
担当:連合福井 玉川 忠春 副事務局長

2023年5月10日、玉川副事務局長が第4回の寄付講座を担当し、前半は労働組合づくり、後半は非正規雇用労働者について講義しました。
始めに、現実問題としてひとりの労働者と使用者の関係は対等ではないので、労働者が団結して労働組合を作ることでようやく対等になることを説明し、組合のない会社にどのようにすれば労働組合を作ることが出来るかを順序立てて説明しました。一方で、労働組合を作るだけなら2人いれば可能であるが、使用者に対して影響力を持つには従業員の過半数を超えること、また持続可能な組織づくりが大切であることを伝えました。
後半は、非正規雇用労働者の現状から見える課題について話した後、労働条件の向上を含めた課題の解決には、非正規雇用労働者の組合員化が必要であると訴えました。
最後に、労働組合のない企業の従業員が1人からでも加入できる地域ユニオンを紹介して講義を終えました。


≪学生からの感想≫
「まだまだワークルールが労働者側にも使用者側にも知られていない現状に驚き、まずは労働者側である私たちが不利な状況で働くことがないようにしっかりと知識を持っておきたいと思った。」
「これまで労働組合は労働者の味方なのになぜ作らない会社が多いのか疑問だった。人数を集めたり、不当労働行為を受けるリスクがあるなど、労働組合を作ることが思ったより簡単ではないことが分かりました。」
「地域ユニオンの存在をこの講義で知り、中小企業が多い福井で就職するなら覚えておきたいと思った。」

▲前回の質問に回答する大嶋副会長
次回のテーマは、「春闘とは? ~総合生活改善闘争の意義と役割~」です。
担当講師は、連合福井 岡本局長が務める予定となっております。

