2023春闘討論集会~連合福井の春闘方針(案)を提起~
12月22日(木)に連合福井の2023春闘方針(案)を提起・議論するための討論集会を開催しました。
今年も、ユニオンプラザ福井をメイン会場に、丹南会場・嶺南会場をリモートでつなぐ形で開催し、3会場合わせて120名の産別・単組役員を中心に参加を頂きました。

▲メイン会場のユニオンプラザ福井

▲丹南会場の越前市労働福祉会館

▲嶺南会場のニューサンピア敦賀
長引くコロナ禍の影響に加え、急激な物価高騰が企業経営や、何より私たちの暮らしを直撃しています。
2023春闘ではこうした厳しい状況を踏まえ、「くらしをまもり、未来をつくる」をスローガンに、2022闘争方針を基調に、物価の影響を補強した方針となっています。そして、「実質賃金が継続的に上がっていくような経済にステージそのものを変えていく」ことが2023春闘の大きなテーマです。
足元で何が起こっているのかをしっかりと見据えながら暮らしを守ることを大前提に、短期的・中期的・マクロ的な3つの視点を持って闘争を展開することを本日の討論集会でも全体で共有・確認しました。
連合福井においても春闘は賃上げと労働条件関係を全て包含した「総合生活改善闘争」と位置づけ、「中小・地場交渉組合への支援強化」と「福井県内のすべての働く人たちへの成果の波及」を重点に、連合福井に集う働く仲間の力を結集し、組合員の期待そして、社会の期待に応える成果を出し、未来をつくる転換点にしていきたいと思います。
本日の討論を受け、来年2月7日に開催する連合福井第36回地方委員会での方針決定に向けていきたいと思います。
今春闘も共に頑張りましょう!

▲連合福井 矢野会長から開会あいさつ
「コロナ禍や物価高により労働者の生活や企業活動に大変厳しい影響が出ている。労使でしっかりと状況を共有した上でこの難局を乗り超えていくことが大事だ。そして、可処分所得の視点での取り組みや、月例賃金がしっかりと持続的に上がっていく仕組みをつくるためには政治の力も必要であり、地方から発信しなければ日本は変わっていかないと思っている。企業が栄え、分配を得るには労働組合も求めるだけではなく、経営にも参加していくことも大事にして頂きたい。皆さんと一緒に理解の得られる春闘方針をつくり、連合福井の活動が県内の労働者に波及できるよう取り組みを強化していきたい。

▲討論集会の進行は笹山副会長

▲連合福井2023春季生活闘争方針(案)提起
連合福井 岡本局長より
「未来づくり春闘の深化」を掲げる連合方針を基調に、連合福井が行った労働条件調査や個別賃金実態調査など、福井県の実態を加味した方針(案)であることを説明した後、具体的な賃上げ要求水準や、働き方関連、連合福井の共闘体制・具体的な取り組み内容について提起しました。
<賃上げ要求>
・5%程度の賃上げを求める
※賃上げ分3%程度+定期昇給相当分(賃金カーブ維持相当分)
・賃金実態が把握できないなどの事情がある場合
総額13,500円以上の賃上げを求める
・企業内最低賃金協定1,040円以上とする
※その他、年齢ポイント別の水準目標を設定
①短期的視点では、今の物価上昇を上回る賃上げが必要なこと
②中期的視点では、国際的に見劣りする日本の賃金水準を引き上げていくことの必要性、継続的に「人への投資」ができる環境整備が必要なこと
③マクロ的視点では、単年度だけで賃上げできれば良いということではなく、持続的に賃金を改善していく経済への転換点とする必要があること
<ミニマム運動課題の設定>
すべての組合が共闘して取り組む課題として4つのテーマを提起。
(1)賃金制度の把握と確立・整備
(2)企業内最低賃金協定の取り組み
(3)労働法に対する法令遵守と定着化・格差是正への取り組み
(4)「適正な価格転嫁」の円滑化に向けた取り組み
▼質疑・討論



▲連合福井橋岡事務局から答弁

▲そして最後は、中小共闘センターの林代表(連合福井副会長)から本日のまとめと、2023春闘に向けた力強いガンバロー三唱!
リモートでつないだ三会場で心合わせて!


今春闘も共に頑張りましょう!
▼集会の模様をYouTubeで限定公開しています。

