2024春闘討論集会~連合福井の春闘方針(案)を提起~

 12月20日(水)に連合福井の2024春闘方針(案)を提起・議論するための討論集会を開催しました。今年も、ユニオンプラザ福井をメイン会場に、丹南会場・嶺南会場をリモートでつなぐ形で開催し、産別・単組役員を中心に3会場合わせて110名の参加を頂きました。


 この間、名目賃金は上昇しているものの、実質賃金はマイナスで推移しており勤労者世帯は厳しさを増しています。2024春闘は、「未来づくり春闘」を掲げる3年目の取り組みとして、30年ぶりの高水準となった2023春闘の成果を継続できるか否かが重要なテーマです。経済も賃金も物価も安定的に上昇する経済社会へとステージ転換を図る正念場であり、その最大のカギは「持続的な賃上げの実現」にあります。
 連合福井においても、春闘は賃上げ・働き方の改善・政策制度実現を三本柱とした「総合生活改善闘争」と位置づけ、「中小・地場交渉組合への支援強化」と「福井県内すべての働く人たちへの成果の波及」をめざし、組合員の期待そして、社会の期待に応える成果を出していくことを、本日の討論集会でも全体で確認し合いました。
 本日の討論を受け、来年2月6日に開催する連合福井第36回地方委員会での方針正式決定に向けていきたいと思います。今春闘も共に頑張りましょう!

 「日本は賃金が20年以上に渡って上がらない状況が続いてきた。23春闘の成果を一過性とせず、継続させる必要がある。引き続き、継続的な賃上げ気運を高めると共に、労使が連携して働きやすい職場環境と企業も繁栄できるような春闘にしていきたい。」

▲連合福井2024春季生活闘争方針(案)の提起 …岡本局長より
 今年の方針案は、2023春闘方針を基調に、物価の影響などこの1年で変化した部分を補強した方針となっていること。また、要求目標水準や働き方関連の方針案には、連合福井が行った労働条件調査や個別賃金実態調査など、福井の実態を加味していることなどを説明。併せて、連合福井の共闘体制・具体的な取り組み内容についても提起しました。
<賃上げ要求>
 ・5%以上の賃上げを求める
  ※賃上げ分3%以上+定期昇給相当分(賃金カーブ維持相当分)
 ・賃金実態が把握できないなどの事情がある場合
  総額15,000円以上の賃上げを求める
 ・企業内最低賃金協定1,100円以上とする
  ※その他、年齢ポイント別の水準目標を設定
<要求にあたっての視点>
 ①国際的に見劣りする日本の賃金水準を回復させる
 ②昨年以上の賃上げを目指す
 ③所定内賃金で生活できる水準確保
 ④月例賃金にこだわる(平均値のみならず中央値も重視する)
 ⑤労務費も含めた適正な価格転嫁に同時に取り組む、など

<ミニマム運動課題の設定>
 すべての組合が共闘して取り組む課題として4つのテーマを提起
 (1)賃金制度の把握と確立・整備
 (2)企業内最低賃金協定の取り組み
 (3)労働法に対する法令遵守と定着化・格差是正への取り組み
 (4)「適正な価格転嫁」および「取引価格の適正化」に向けた取り組み

 
▼質疑・討論

▲そして最後は、中小共闘センターの林代表(連合福井副会長)から本日のまとめと、2024春闘に向けた力強いガンバロー三唱!
リモートでつないだ三会場で心合わせて!

共に頑張りましょう!

閉じる