【2025年度 第14回寄付講座】 教育文化協会 理事長 相原 康伸 氏
【第14回】「働くということ」

2025年7月16日(水)、本年度最後となる福井県立大学「第14回連合福井寄付講座」を行いました。テーマは「働くということ」と題して教育文化協会の相原理事長を講師に迎え、日本における労働組合結成の生い立ちと現在の連合の取り組み、何故働くのかということを「労働組合の存在価値」「世界の潮流」「JAPANの解像度」「ユースエンパワーメント」4つの柱の観点から学んでいただきました。
講義では、日本における労働組合結成の生い立ちから現在の労働組合の立ち位置、主要な活動としての政策要求や各種ボランティア活動とその取り組み、世界各国との連携・連帯活動や労働組合として果たしてきた役割りを学んでいただきました。
その上で、諸外国から見た日本の置かれている状況と課題を整理し、将来を見据えた人づくりと働き方改革で進んだ労働環境整備にもとづいた新たな価値づくり、そして目指すべき社会の創造と価値観の多様性を包括して働くということの重要性、加えて、将来に向けた労働組合のあるべき姿について理解を深めていただきました。
日本を取り巻く環境は、人口減少や輸入資源の高騰、進行する格差や分断と多くの課題を抱えているが、「働くこと」を軸に他社の理念や行動に共感して支援し、一緒になって現状を変えていくことが必要になってくる。そのためにも手段としての労働組合を活用し、一人の無力さを克服し、明るい未来を創造して欲しいと受講者にエールを送り講座を締めくくりました。

▲講師を務めた 教育文化協会 相原理事長

≪学生からの感想≫
「日本の経済成長に労働組合が関わってきたことについて理解できた」
「父子家庭と母子家庭では経済的格差があることを知ることができた」
「日本の自殺率の高さに驚いた」
「労働組合の必要性を改めて感じた」
「様々な課題について、他人事ではなく自分事として考え直さなければならないと感じた」
「若者の低投票率から、各種選挙における投票行動の重要性を感じた」
全第14回の寄付講座は本講座をもち終了となりました。これまで受講いただいた学生の皆様に感謝申し上げます。
次年度の実施については、総括会議を行い、課題を整理したうえで、取り扱いについて検討を行います。本年度の講座にご協力いただきました各界の関係者の皆様に改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

